【イベントレポ】韓国人気オーディション番組から誕生！韓国の新星ヴォーカルユニット、フォルテ・ディ・クアトロ！日本初単独公演開催！圧倒的な迫力のハーモニーでファンたちを魅了！

１曲歌うごとに大歓声が沸き起こったが、中でも２ｎｄアルバム収録曲で、ｉＴｕｎｅｓのクラシック・ランキングで１位を獲得、３月９日（金）に放送されたＮＨＫ「あさイチ」でも披露された「ノッテ・ステラータ（星降る夜）」だ。同曲は２月の平昌オリンピックで羽生選手がエキシビション演技で使用したものだが、フォルテ・ディ・クアトロもカヴァーしており、彼らの感動的なハーモニーに、ファンはエキシビションの光景を思い浮かべたかのように酔いしれていた。

また、軽妙なトークでも会場を温かな雰囲気で満たした。

「２０１６年にプライベートで日本に来て渋谷でもとても楽しみました。まさかそれから１年半くらいでコンサートができるようになるとは感激です」とコ・フンジョン。

「ここ渋谷オーチャードホールに足を踏み入れた時にはもう感動しました。こんなにも美しいホールでコンサートが出来るなんて、皆様に感謝です！」とＴＪソン。

「日本に初めて来た時に日本の卵サンドのあまりの美味しさに衝撃を受けました（笑）。僕たちのコンサートが皆様にとって僕と同じくらいの衝撃になったらいいなと思います」とイ・ビョリ。

「『ノッテ・ステラータ（星降る夜）』は平昌冬季オリンピックで羽生結弦選手がエキシビションで使用した楽曲です。いつか羽生結弦選手と共演してみたいです」とキム・ヒョンスが話した。

また日本での初単独コンサートを祝福するために、日本におけるクロスオーバーアーティストの先駆者ともいえる雅楽奏者の東儀秀樹、サラ･オレインも応援にかけつけた。サラ･オレインとは「Ｗｉｎｇｓ」を、そして東儀秀樹も加わり「Ｌｕｎａ」を初共演。神々しく豪華なスペシャル・コラボレーションが実現した。

デビューアルバムと２ｎｄアルバムの曲から計１８曲を熱唱。アンコールでデビューアルバム収録の「Destino～愛が変えたすべて」日本語バージョンの他に、「川の流れのように」を初めて日本語で挑戦。フォルテ・ディ・クアトロならではの美しいハーモニーがここでも惜しみなく発揮され、大感動の中、初単独コンサートは幕を下ろした。

写真：宇野寛之

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