【インタビュー】KARA出身の韓国歌手で女優ハン・スンヨン!出演ドラマ「青春時代2」(衛星劇場2/16日本初放送)で今どき女子大生を好演!「寒い冬に心が温まるドラマです」
|――このドラマは単純な青春ドラマではなく、カップル間での暴力や脅迫など、さまざまな事件も起き現実社会のシリアスな一面も描きました。そんなシーンを撮りながら、このような現実に対して正直どう思いましたか?
「韓国のニュース番組で、私が出演したシーンが資料映像としてたくさん使われましたよ。デート暴力と言われると少し他人事のような気がしますよね。想像もしにくいし。でもそれがどのくらい怖いことなのか、たくさんの方々にお伝えするうえで、私たちのドラマが多少なりとも手助けになって良かったんじゃないかと思います。デート暴力とはどういうものなのか、自分でも知らない間に被害者になってるかもしれません。多くの方々が関心と警戒心を持って、少しでも安全に暮らせる社会になったらと思います。とても悲しいですよね。恋愛をするのにも〝安全〟という言葉を使わないといけないことが」
――とても深みのあるセリフが多かったですが、一番記憶に残っているセリフは何ですか?
「正直なところ…、イェウンのキャラクター上、誰かを慰めるよりも誰かに慰められるシチュエーションが多かったです。ハウスメイトたちがお互いの名前を呼ぶ時、その時が一番幸せです。同じ名前を呼ぶだけなのに、その時々で本当にいろんな感情が含まれているので」
――女優としての活動も活発にされていますが、今後やってみたい役柄や出演したいジャンルなどを教えてください
「少しミステリアスで怪しいキャラクターを演じてみたいです。口数もあまり多くない役ですね」
――スンヨンさんが考える「青春時代」シーズン1、2の見どころや魅力は?
「世知辛い世の中で、他人同士だった若者たちが友達になり生き抜いていく過程の物語だと思います。遠くにあるお話ではなく、自分の横にいる友達のように感じられる温かいドラマだと思います。皆さんも”ハメ(ハウスメイト)”のメンバーになってくださいね」