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【インタビュー】『猟奇的な彼女』のクァク・ジェヨン監督×シンデレラ女優、藤井武美!出演日韓映画『風の色』(1/26公開)!「ジェヨンワールドが凝縮された映画を劇場で楽しんでください!」


――では、本作『風の色』はどんな映画ですか?

監督「基本的には愛の物語です。ドッペルゲンガーというモチーフが出てきて、自分は誰なのか、アイデンティティを基盤として愛を探し求める内容になっています。北海道の美しい風景を舞台にしたミステリーの要素もあり、マジックという要素も加わってより楽しめる映画になっています」

――ファーストシーンの街並みから、日本であって日本でない、パラレルワールドに迷い込んだように感じました

監督「おそらく、日本にいらっしゃる方は毎日見ている風景なので見慣れていると思います。でも少し離れた韓国に住む私の目から見ると、日本の普通の街だったり日本の普通の人だったとしても、本当に美しいなって感じられることが多いんです。離れているからこそ美しく見えて、あんな風に撮れたんじゃないかと思います。しかも普段の街並みであっても、そこに映画の主人公たちが入るとすごく美しくなります。武美さんが雨に降られて濡れながら歩く姿も本当に美しかったですよね」

――今、監督から美しかったと絶賛された藤井さんは、古川さん演じる青年の前から突然姿を消してしまうゆりと北海道で暮らす、ゆりと瓜二つの亜矢を演じられました。2人はどんなキャラクターなんですか?

武美「(照れ笑いして)いきなり監督から褒められちゃいましたけど、私が演じたゆりと亜矢は性格も見た目も正反対で、私から見ると、亜矢はかわいくて、ゆりに対して嫉妬心を持っているように思えました。だからゆりを演じる時はとても苦しかったことを覚えてます」

――二役を演じられていかがでしたか?

武美「古川さんも二役演じられていて、私もなんですけど、私の場合はあまり難しく感じたことはなかったんです。監督からメイクや衣装で見た目からも役の違いがわかる演出をしていただいたので、すごく役に入りやすかったです」


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