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【インタビュー】韓国人気イケメン俳優パク・ボゴム!出演韓国ドラマ「のだめカンタービレ~ネイル カンタービレ」(DVD & Blu-ray発売中)で天才チェリストを好演!「本作は僕にとっての宝箱です」


「僕はどんなキャラクターになるのかまったくわからなかったので、初めは少し戸惑ったし緊張もしましたが、ある時考えたんです。『僕が演じたままが、イ・ユヌになるんだな。僕が思った通りに演じたらいんだな』と。それで、自然に演じるように努力しました。僕は、イ・ユヌという人物はチャ・ユジンとは正反対の魅力を持つ人物だと思います。見た目は刺々しくてふてぶてしいけど内面は相手を思いやる性格のユジンとは反対に、ユヌは見た目も中身も柔らかく、相手を思いやる気持ちが大きい人物じゃないかなと思い、そこに重点を置いて演じました。例えば、指揮の時にユジンだったら奏者が間違えたら『そこ、間違えた』とストレートに言いますが、ユヌは『ちょっと楽譜と違うから、もう少し柔らかく演奏してくれるかな?』と優しく言ったり指導したりする、そんな部分に重点を置いた気がします」

――優れた腕前を持つチェリストとして出演しますが、実際音楽を勉強した経験はありますか?

「僕、リコーダーには自信があります(笑)! あとカスタネットとか(笑)。ピアノは小さい頃に少しだけ習ったことがあります。ツェルニー30までやったんですが、幼少期のネイルが習っていた先生のように間違ったらボールペンで指を叩く先生だったんです。すごく傷ついて、その時期に辞めてしまいました。その後、ピアノの伴奏を覚えて、今でも教会で伴奏を弾いたりするんですよ。今回の作品を通じてチェロを新たに習うことができてうれしかったです。僕にとってまた新たにプラスになった気がします。劇中で演奏した2曲は少しだけ弾けるようになりましたよ」

――リアルにオーケストラの雰囲気を醸しだすためには演奏する場面とか大変そうですが?

「大変だったことは…なかった気がします。あえて大変だったことを言うなら、初めてのミニシリーズ出演でしたし、〝ディゾルブ〟と言って、朝7時に撮影を始めて次の日の午前10時に終わって、すぐに11時からまた撮影が始まるスケジュールで撮影が進みました。それは僕が初めての経験だったので少し大変でしたが、チュウォンさんやウンギョンさんは1週間ずっとだったんです。お二人がすごい人に見えました(笑)。『すごい体力だな』と思いました。それにも関わらず現場では疲れた様子を全然見せない姿からもさまざまなことを学びましたし、正直、同年代の俳優たちと撮影したので『大変だな』、『疲れたな』ということはほとんど感じませんでしたね」

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