【インタビュー】韓国若手イケメン俳優キム・ウビン！出演韓国映画『MASTER/マスター』(11/10公開)で天才ハッカーを好演！「僕が演じたキャラクターを実在の人物のように見せたかったんです！」

「『彼は何を考えている？　これからどうなる？』ということを、映画を観ている観客の皆さんに感じて欲しかったんです。監督と僕は何度も話し合いました。自分自身にもこの質問を投げかけて、各テイクの間、自分の焦点を失わないように懸命に務めました」

――撮影前、役作りのため何かリサーチをしましたか？

「パク・ジャングンはハッカーなので、映画に登場するハッカーを参考にしたり、ソフトウェアのエンジニアにインタビューしようと思いましたが、過去の経験から、自分の頭の中にイメージがあれば、無意識にそれに従うことができると考えました。今回は新しいことに挑戦したいと思って、パソコンのショートカットキーなどキーボードを叩く仕草を考え出しました。撮影中はグリーンスクリーンだったので、僕は自分が何をタイプしているのか見えなかったので、それを頭の中で可視化する必要がありましたね」

――チョ・ウィソク監督との仕事はいかがでしたか？

「監督の『監視者たち』をとても楽しく鑑賞し、何回も観ています。ウィソク監督と仕事をしたいと思っていたので、このチャンスを頂けてとても幸運でした。監督は僕たちを大事に扱ってくれたので、カメラの前でも安心感を抱きました。監督がカメラの前で頭の中にあるイメージを再構築しようと頑張っているのを僕たち全員が感じていましたので、スタッフもキャストも調和して取り組みました」

◇プロフィール

１９８９年７月１６日生まれ。１８７ｃｍの長身を活かして０８年からモデル界に入り、１１年にテレビドラマで俳優デビュー。『チング　永遠の絆』で注目を浴び、「相続者たち」、映画『技術者たち』、『二十歳(ハタチ)』といった人気作品でキャリアを積みながら、自称〝強くてインパクトのある顔〟を武器にアイドルスターとは一線を画す本格派男優へと成長を遂げた。

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