【インタビュー】韓国若手人気女優キム・ユジョン!美少女子役から大人の女優へ!主演ロマンス時代劇「雲が描いた月明り」(Blu-ray&DVD発売中)で愛らしい男装女子を好演!「男装は楽しかったです!」
|――実際に出演した感想は?
「このようなすばらしい作品に巡り合えて幸せですし、演じる役に恵まれたおかげで、みなさんに愛されました。楽しい撮影でしたね。スタッフや先輩と親しくなれたので撮影が終わって別れるのがつらかったです」
――ユジョンさんが演じたホン・ラオンはどんなキャラクターなんですか?
「私が演じたラオンはある事情からしかたなく女の子であることを隠し、普段から男の子の格好をして暮らしています。前半ではサムノムという男の子の名前で登場します。サムノムは旅芸人で明るくはつらつとした少年です。後半ではラオン本来の少女の顔をのぞかせます。愛する人に出会い、本当の自分を見せることができるんです。ドラマが進むにしたがって心の奥深く秘めていた女の子らしい一面を少女の姿で少しずつ見せていきます」
――ラオンとサムノム、それぞれの魅力は?
「前半でのサムノムの時の姿はとてもかわいいです。男の子ですけど、とても愛らしいんです。女が男をマネるような演技ではなく本当の男の子に見えるように努力しました。とても愛らしいので、誰もがつい、かまいたくなるそんな魅力を持った子です。少女ラオンは女として振る舞うことに戸惑いながらも、本当の自分を見せることができて喜びを感じます。なので、愛する人の前ではラオンができる限り女の子らしく見えるように演じたいと思いましたし、上品でかわいいところがラオンの魅力だと思います。ドラマでは、彼女のそういった姿をお見せできたと思います」
――サムノムを演じて影響を受けた点はありますか?
「まずサムノムはとても世渡り上手なんですね。どんな状況でもうまく切り抜けますし、自由奔放です。前半でサムノムを演じながら私自身も影響を受けました。今の私は以前よりおちゃめになり自由な雰囲気になったと思います」
――サムノムとユジョンさんの共通点は?
「サムノムのように自由奔放であちこち出歩くそんな点は似ていますね」