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【インタビュー】韓国イケメン実力派俳優チャン・ヒョク!「ビューティフル・マインド~愛が起こした奇跡~」(DVD発売中)で人を愛したことのない天才医師を熱演!「キスをされる役は初めてです」


――では、チャン・ヒョクさんが演じられた主人公イ・ヨンオ役はどんなキャラクターですか?

「ヨンオは子供の頃に受けた手術のミスや心理的なトラウマのせいで、前頭葉に異常が生じてしまい、感情を感じられないんですが、普通の人間になりたいと願う人物です。〝感情を持ち、周りの人々と心を通わせたい〟と望みながらも共感する能力がないため孤立してしまっています。そんなアウトサイダーなんですが技術的には非常に優秀で、まるで機械のような医師です」

――そんなヨンオを演じていかがでしたか?

「無感情な人物だからこそ淡泊に演じました。大袈裟な感情表現はしませんでしたね。設定自体が極端な感じだったこともあって、典型的なキャラクターから抜け出せました。ですが視聴者が共感できてこそヨンオの魅力となると思ったので、どうやって表現するかが難しかったですね」

タイトル案は「フランケンシュタイン」

――演じるにあたって、何か参考にされた作品はあるんですか?

「特に1つの作品ということはないですね。以前、映画『依頼人』という作品でサイコパスの要素を持つ人物を演じたので、その時に勉強のために本を何冊か読みました。今回は殺人犯の役ではなく、殺人を犯したかもしれない容疑者であって、実際の加害者ではないんです。それから医師役は『ありがとうございます』でも経験があります。純粋さの部分は『シザーハンズ』を参考にしましたね。もともと、このドラマのタイトル案が『フランケンシュタイン』だったんです。そういう要素では『ウォーム・ボディーズ』(ゾンビの青年が人間性を取り戻していく米映画)も共通していますよね。SFではありませんが、異質な要素を持つ医師が人々と出会い、変わっていくストーリーなので、複数の作品から少しずつ参考にしました。神経外科医の役なので専門家にアドバイスをもらったりしながらいろいろ準備しました」

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