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【インタビュー】韓国イケメン俳優イ・スヒョク!出演ドラマ「運勢ロマンス」(DVD発売中)で世界的なプロテニスプレーヤーを好演!「監督から子鹿のような目をしてとリクエストされました」


――ボニのために自分の気持ちを出さず、胸にしまう姿は印象的でした

「大人の恋ですよね。ボニは背負っているものが多い人です。そんなボニに自分の気持ちを押しつけなかった唯一の人がゴヌクだったと思います。ゴヌクは自分の気持ちを捨てなければ、その結果がどうなるのかじっくり考えたんだと思います。この物語でボニは初恋の相手で、かつ再会した恋の相手というだけでなく、自分の幼い頃を覚えていてくれる友達で、自分の父を覚えてくれて一緒に探そうと必死になってくれた本当に大切な人です。そうした存在を失うということは、これからの人生がどんなものになってしまうのがわかっていたから、自分の気持ちを整理することができたんだと思います。それを考えることができるくらい、彼は大人だということですね」

――ゴヌクは〝ジンクス(=赤い下着)〟をもっていますが、イ・スヒョクさんのジンクスは何かありますか?

「(きっぱりと)ありません(笑)。スポーツ選手のような一瞬のミスが大きな結果の差を生んでしまう職業の人が『ジンクスを持っている』と言うと、時々はロマンチックだなと思うこともありますが、実際に考えると嫌になると思いますね。だから絶対に持たないようにしていることの一つがジンクスです。モデルの仕事も、舞台で失敗してはいけない職業だったので、その頃から意識的に『ジンクスなんて無い、自分にはジンクスなんて絶対に無い』と言い聞かせてショーの舞台に立っていました」

――ところで、撮影現場の雰囲気はいかがでしたか?

「監督とジュンヨルさんが一番明るくて元気で、現場の雰囲気を和ませてくれました。ラブコメだったので、沈んだ雰囲気の中で撮影するのはあり得ませんよね? だから終始明るい雰囲気の現場になってました。その中でも監督が俳優とスタッフたちを励ましながら引っ張ってくださって、ジュンヨルさんも元気なパワーを現場に吹き込んでくれました」

――そのリュ・ジュンヨルさんと共演されていかがでしたか?

「スホ(リュ・ジュンヨル扮)とゴヌクの出会いは殴り合いのケンカから始まります。確か台本の読み合わせから2度目くらいだったと思います。出だしから後ろからのし掛かって地面にねじ伏せるシーンだったので、『大丈夫なのか?』と不安になりましたね(笑)」

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