【インタビュー】韓国人気若手実力派俳優イ・ジェフン！大ヒット主演ドラマ｢シグナル｣(DVD発売中)で過去の刑事と通信する新米プロファイラーを熱演！｢最終回まで見続けてしまう見応えある作品です！｣

――では、ドラマの中で一番好きなシーンとセリフを教えてください

「個人的に記憶に残るシーンは、現在の刑事が亡くなり、その刑事の死により事件の解決方法も無くなります。そんななか過去の刑事と交信しているうちに過去の事件が変わり、現在も変わる展開になりますが、その展開がたまらなかったです。やばい！と思いました。視聴者のみなさんも僕と同じくきっとたまらない喜びを覚えるはずです。そこに注目してみてください。セリフに関しては、『本当にお願いします』、『どうかその事件を解決してください』、『守ってください』というセリフが思い浮かびます。現在のヘヨンは自分では解決方法がなく、無線機を通じて過去の刑事、イ・ジェハンに必死に頼み続けるしかなかったんです。僕のシグナルを受け、解決するイ・ジェハン刑事は人生の恩人です。だから『どうかお願いします。解決してください。守ってください』というセリフが思い浮かびます」

――「シグナル」は韓国で多くの視聴者が惹きこまれ、社会現象となりました。イ・ジェフンさんは世間を惹きつけた、この作品の魅力は何だと思いますか？

「正直ありえない話ですが、過去と現在の刑事たちを通じて今の人たち（視聴者）は希望や幸せを感じたかったのではと思いました。苦しんでいる人たちのために必死に奮闘している彼らを通じて、勇気付けられ、元気をもらったと思います。我々が生きる現実は非常に暗くて陰に隠されていますが、彼らのように苦しんでいる人たちのために必死に努力している人たちがいるかもしれないという希望や幸せを感じて本作品を愛してくれたのではないかと思います」

――イ・ジェフンさんの俳優人生の中でこのドラマはどのような存在ですか？

「全ての部分が完璧だった作品です。シナリオ、演出、照明など撮影現場の全スタッフが一丸となって作ってくれた土台の上で俳優らは遊んだり、泣いたり、叫んだり演技に対するすべての情熱を注ぐことができました。その熱い現場のままが、カメラに映り視聴者のみなさんにも熱く伝わった作品だったと思います。僕自身も本作品を通じて１人の人物として生きること自体がとてもありがたかったです」

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