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【インタビュー】韓国イケメン実力派俳優チョン・ウソン×ファン・ジョンミン×チュ・ジフン!韓国映画『アシュラ』(3/4公開)で悪徳刑事を熱演!「アクションシーンは本当に殴り合いました」


――武術監督が全ての人物が実際に殴られていたと言っていましたが?

チュ・ジフン「僕がジョンミン兄さんにひっぱたかれるシーンがあるんですが…。映画界の話になってしまいますが、笑って受け止めるという言葉があります。そんなに本気で叩かなくてもアクションでうまく受けるんです。でも監督が来て笑いながら『チュ・ジフンさん、本当に叩かれてくれる?』と。1カット撮った時に『もう一発くらってほしい』と言われて、また叩かれました。そうやってその日はかなりのビンタをくらうことになりました」

――本作のラストには壮絶なアクションシーンがありますが、いかがでしたか?

ジフン「僕は後輩としてありがたかったのはアクションシーンを撮る時です。僕はアクションをしたことがなかったんです。そしたらウソン兄さんとのシーンで、ウソン兄さんがいきなり『ここ殴れるか?』と言ってきたんです。僕は冗談だと思っていたんです。だから冗談まじりに『はい』って答えたんですが、どうやら本気だったんです。最初はできそうになくてビビリました。でもやってみるとウソンさんの本気が見えてきて。最初はマネージャーで練習をしました。マネージャーが何回か殴られ役になってくれたのでごはんを何度かおごりました。でも実際、ウソンさんとやってみるとすごくリアルになって、本気で殴らないわけにはいかなかったです。僕は後輩なので殴られるのは全然大丈夫なんですが…」

ウソン「チュ・ジフンさんが僕の首を絞めるシーンがあります。アクションのテイクが長くて、あまりにも絞められると次のカットの呼吸ができなくなりそうだったので『ジフン、もう放せ!放してくれ!』と言ったんですが、それが演技だと思ったみたいでさらに絞められました」

ジフン「僕はそれが、すごくリアルだなぁと思っていたんです。それが最初のウソンさんのテイクだったんです。その日、一日中撮らなければいけないシーンがたくさんあったのにウソンさんは完全に放心していましたね」

◇プロフィール

チョン・ウソン
1973年3月20日生まれ。若者たちの成長ドラマとして人気を博した『ビート』(97/未)、『太陽はない』(98/未)で青春の代名詞となり、『私の頭の中の消しゴム』(04)でアジア中を涙で包み込んだ。また、『MUSA-武士-』(01)、『グッド・バッド・ウィアード』(07)では男性的な美しさの極限を見せつけた。本作では、悪いだけでない堕ちる男の色気を見事に表現し全く新しいチョン・ウソンを見せてくれる。

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