【インタビュー】韓国イケメン俳優ナムグン・ミン!出演ドラマ「リメンバー~記憶の彼方へ~」(DVD発売中)で最強極悪人の御曹司を熱演!「役と違って僕は内向的な性格です」
|――既存の悪役と、ナム・ギュマンの違いは何でしょうか?
「これまでの悪役との違いといえば、『匂いを見る少女』のクォン・ジェヒは悪魔のような面を持っていますが、普段はそれを外に出さず、冷たい性格です。『リメンバー』のナム・ギュマンは、ほんの少し気に入らないことがあると、すぐに爆発するようなエネルギーを持った人物というところでしょうか」
――ドラマの撮影中は、普段よりも腹を立てることが多くなったりしませんでしたか?
「あまりにも怒りを爆発させることが多いキャラクターだったので、役に没頭しているときは普段よりナーバスになっていた気はします」
――ナムグン・ミンさんの実際の性格は?
「ナム・ギュマンのようにいつも怒ってはいません(笑)。内向的な性格です」
――殴ったり、物を壊したりするシーンが多かったですね。正直なところストレス解消などに感じたのでは?
「皆にも、怒ることが多いキャラクターだからストレス解消になりそうだといわれましたが、実際はそうでもないんですよ。演じながら感じたのは、小さなことに腹を立てていると、どんどん大したことでもない、小さなことに腹が立つということです」
――「匂いを見る少女」のクォン・ジェヒと「リメンバー」のナム・ギュマンはどちらが悪人でしょうか?
「そうですね…。どちらも悪人ですけど、実際に殺人を犯しても、なぜ殺人を犯したら悪いのか、まったく感じていないクォン・ジェヒのほうが悪人ではないでしょうか」
――ナム・ギュマンの最後の結末をどう思われますか?
「少し残念な面もありましたが、ドラマというのは、いつも自分が思う通りにはいかないので、あのような結末が彼には合っていると思います」