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【インタビュー】韓国人気実力派俳優パク・ソンウン!「リメンバー~記憶の彼方へ~」(DVD発売中)でヤクザ上がりの弁護士を熱演!「僕はもともと可愛らしい人間です(笑)」


――久々にユ・スンホさんと共演されていかがでしたか?

「スンホは羽のない天使です。頭の天辺から足の爪先まですべて、心臓にある血の一滴まで惚れました(笑)。大変な撮影スケジュールにも顔色ひとつ変えたことのないほど、演技に対する情熱に本当に感嘆しました。そして、スンホは僕が寒いギャグを言っても、ただ笑います。僕が、『面白くないのに笑ってるんだろう? 悪いと思って』と言うと、バレたか、といったようにまた笑うのですが、それほど周りに気を使うことを知っている素晴らしい人間です。本当に可愛くて、僕が毎日バッグハグをしたんですが、それでも笑いながらジッとしています(笑)」

――パク・ソンウンさんは法学部出身ということですが、弁護士役はいかがでしたか?

「法学部出身というだけで、法廷に立ったことはありません(笑)。法律用語はそんなに目新しくはなく、ある程度は理解しますが、それでも大変でした。法廷のシーンに入ると、皆、本当に大変でした。他のキャラクターと口論するシーンはお互いがやり合う時間があるのでまだよかったです。でも、僕がひとりで最終弁論をするシーンはA4用紙に3枚以上のセリフがある場合も多かったです。法廷のシーンでは大抵の人が登場するので、それらのキャラクターを皆、撮影しなければいけません。判事と証人、そして僕たち側の人々と傍聴席の人々のリアクションを撮るのは8~10時間かかることもありました。スンホは後で本人が〝ソ・ジヌ〟なのか、誰なのか区別がつかないと言っているほどでしたから(笑)」

――最近、愛らしいイメージで多くの人々に愛されていますね?

「僕はもともと可愛らしい人間です(笑)。これまで愛らしい姿もたくさんお見せしましたが、演じたキャラクターがとても強烈だったので、皆さん、愛らしさを認識できなかったようです。イ・チャンミン監督も、はじめは僕をキャスティングされる過程で疑われていました。でも、制服を着た学生が来て『ジヌ~』って言ってほしいと言われたんですよ。映画『検事外伝』でも、思いのほか僕のコミカルな部分が見受けられた、愛らしいと観ていただけたようです。『リメンバー』の撮影があったので試写会のときに観覧できず、後日、映画館で観て出てきたときでした。後ろから20代の女性たちが『パク・ソンウン、本当にカワイイ』と言っていたんです。それを聞いてうれしかったです」

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