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【インタビュー】韓国人気実力派俳優パク・ソンウン!「リメンバー~記憶の彼方へ~」(DVD発売中)でヤクザ上がりの弁護士を熱演!「僕はもともと可愛らしい人間です(笑)」


――台本をはじめて読んだときはいかがでしたか?

「他の作品とは差別化された、多様性ある台本だと思いました。慶尚道(キョンサンド)の方言を使うのも僕が挑戦してみたかった部分で、キャラクターが立体的なので気に入りました。単に笑うだけや、大きな事ばかり言う人物でもなく、自分なりに自分がこうあろうとすることだけをしようとしているんだけれども、周りがそうはさせないようにする状況がすべて魅力的でした。台本を読んで、すぐに監督とミーティングしようと思いました」

――映画で多くのファンから声援を受けていらっしゃいますが、久しぶりに地上波ドラマに出演されていかがですか?

「ケーブルテレビのドラマは何作か出演しましたが、地上波は5年ぶりだったので、少しプレッシャーもありました。以前、地上波の作品もたくさん出演してきたのに、なぜなのか理由はわかりませんが(笑)。よい作品であれば、いつでも出演しようと思っていますし、今回はその機会がきて、うれしかったです。作品に対する自信もありましたが、視聴率や皆さんの反応など色々な面で結果がよかったので満足しています」

――本作でヤクザ上がりの弁護士のパク・ドンホを演じられましたが、キャラクター作りのために特に研究されたことはありますか?

「強く見える人物というのは基本設定なので…物腰が柔らかかったり、愛らしかったり、今まで見せていなかった部分もたくさんお見せしようと努力しました。歩き方や踊りのようなアドリブもたくさん表現して、台本にも書かれている内容のなかで最大限に表現しようとしました。僕は俳優として色々な役を演じてみたいんです。皆さんに様々な姿をお見せしたいので、今回のキャラクターについても〝これ、どうやって表現しようかな?〟というよりは、〝一度やってみよう!〟という思いが強かったです。僕はいつでも準備ができているから〝僕だけのパク・ドンホで勝負してみよう〟と考えました」

――裏切りと助力、コミックとカリスマを同時に備えているパク・ドンホを演じながら、楽しかった部分とつらかった部分を教えてください

「先ほども言ったように、パク・ドンホが本当に立体的な人物でよかったです。キャラクターにのめり込んで様々な面をお見せしようと努力しましたし、善と悪の中心を行き来しながら視聴者の皆さんを笑わせたり、泣かせたりして、痛快な人物にも作り上げられたようです」

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