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【REVIEW】韓国人気俳優イビョンホン!出演ハリウッド映画『ブラック・ファイル 野心の代償』(1・7公開)で謎の男を存在感たっぷりに熱演!


昨年2016年11月25日にソウル・慶煕(キョンヒ)大学 平和の殿堂で開催された「第37回青龍映画賞」授賞式で、主演映画『インサイダーズ/内部者たち』(☜インタビューはクリック)で主演男優賞を受賞した韓国人気俳優イ・ビョンホン。そんな彼が出演したハリウッド映画『ブラック・ファイル 野心の代償』(シンタロウ・シモサワ監督/カルチュア・パブリッシャーズ提供/松竹メディア事業部配給)が1月7日(土)、新宿ピカデリーほか全国公開となる。そこで今回、『ブラック・ファイル 野心の代償』をレビュー。

映画『ブラック・ファイル 野心の代償』は、名優アンソニー・ホプキンス演じるアーサー・デニングが会長を務める巨大製薬会社が薬害問題を起こす中、彼の恋人であり部下の金髪の美女エミリーが誘拐されるところから始まる。

実はエミリーは、アル・パチーノ演じるチャールズ・エイブラムスが代表を務める弁護事務所の若手弁護士ベン・ケイヒル(ジョシュ・デュアメル)の昔の恋人であり、ケイヒルはエミリーからデニングの製薬会社の機密の臨床ファイルを受け取っていた…。

イ・ビョンホンは弁護士ケイヒルを執拗に追う謎の殺し屋役。全身黒尽くめの格好で颯爽とバイクにまたがりケイヒルをつけ回す事件のキーパーソンだ。単なる殺し屋ではなく、どのような悩みを持っているなど背景もしっかりと描かれている。またビョンホンは本作で『REDリターンズ』(13)に続きアンソニー・ホプキンスと2度目の共演となり、アル・パチーノとは2人一緒のシーンで存在感ある演技を見せている。

15年には『ターミネーター:新起動 ジェニシス』(☜レビューはクリック)、1月27日に日本公開される『マグニフィセント・セブン』などハリウッド作への出演が続き、昨年のアカデミー賞ではプレゼンターを務めたイ・ビョンホン。これからのハリウッドでの活躍も楽しみだ。

監督は本作が監督デビューとなる日系人シモサワ・シンタロウ。

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text by Shigeki Nakamura

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