【イベントレポ】10年ぶりの来日!韓国人気実力派俳優ソン・ガンホ!主演映画『弁護人』(公開中)の初日舞台挨拶に登壇!「映画を通して、触れあい、理解し合えたらいいです」
|韓国を代表する韓国人気実力派俳優、ソン・ガンホが主演映画『弁護人』(12日から新宿シネマカリテほかにて全国順次公開)の日本公開にあわせて、『グエムル-漢江の怪物-』以来10年ぶりに来日し、12日に東京・新宿武蔵野館で初日舞台挨拶を行った。
『弁護人』は韓国が軍事政権下にあった1980年代の釜山を舞台に、実際にあった冤罪事件の裁判を元に映画化したもので、ソン・ガンホは事件を担当する弁護士を熱演。また本作がスクリーンデビューとなった、『ミセン―未生―』などで人気の演技ドル、韓国人気9人組ボーイズグループZE:Aのイム・シワンが不当逮捕される大学生を迫真の演技で演じ上げたことでも大きな話題となり、韓国で1100万人超え動員の大ヒットとなった。
会場は、そんな映画『弁護人』を見終わった余韻と、いよいよ10年ぶりに来日したソン・ガンホに会えるという満員の観客のわくわく感でいっぱい。そんな中、ソン・ガンホがにこやかな笑みを浮かべ、「こんにちは」と姿を現すと、大きな拍手と大歓声がわき起こった。そこに、自らもソン・ガンホの大ファンの1人と称する是枝裕和監督が花束をもって登壇するとガンホは満面の笑みを浮かべた。(次ページにつづく)