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【インタビュー】10年ぶりの緊急来日決定!韓国人気実力派俳優ソン・ガンホ!主演映画『弁護人』(11/12公開)で盧武鉉大統領をモデルにした弁護士を熱演!「共感し感動できる時間になればと思います」


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「ですが、シナリオが頭から離れることがなかったし、この映画が持つ強烈なメッセージと魅力的な題材が私の役者人生の間にまた出会うことがあるだろうかと考え抜いた末、謙虚にお引き受けさせていただきました」

――本作は大作級の大ヒットとなりましたが、その理由は何だとお考えですか?

「ほんの数年前まで実際に大統領として多くの方に強烈かつ忘れられない政治を実行され、韓国の現代史にこんな大統領がいたんだというくらいヒューマンであった故盧武鉉大統領を懐かしむこの時期に、彼のある一部分に光をあてる映画でしたので、多くの方が他の映画よりも関心の度合が高かったのではないかと思います。それにヤン・ウソク監督の真説でしっかりしたシナリオと共に完成度の高い演出力が絶妙に合わさって完成度の高い仕上がりになり、それが観客に伝わったのではないかと思います」

――ソン・ウソクを演じながら法廷シーンなど最も難しかったことと、最も気をつけたことは何ですか?

「法廷シーンではまずほとんどのセリフが、法曹用語であったのと膨大な量のセリフについてのプレッシャーがありました。日常的なセリフではないので、エナジーティックな感じやリズム感がなく、単純な構造の法廷ではリアルに伝わらない難しさがありました。今までの韓国映画やドラマに法廷シーンを丸々扱った映画がなかったのは、それほど法廷シーン自体が空間的にも制限があり、あまりにも萎縮している場所であるため1本の映画のほとんどを法廷劇で作り上げるというのはそれこそ冒険に近いものでした。なので私は1から5までの公判全てを違う風に表現しました。1回目の公判だけのポイント、2回目の公判だけの、3次4次5次とそれぞれ違ったポイントを与えました。同じ内容の公判ではありますが、全てに違った魅力や趣向があり、力強さを感じられるようリズム感の配分に努力しました。個人的に練習もたくさんして退屈な法廷劇にならず、生放送のような新鮮な法廷劇になるよう研究も重ねました」

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