【インタビュー】韓国イケメン俳優イ・ジュニョク！韓国視聴率１位の主演ドラマ『青い鳥の輪舞〈ロンド〉』(DVD発売中)で普通のきまじめな青年を好演！「一生懸命に生きていくのは立派だと思います」

私の人生の春の日」の誠実な心臓専門医役などで人気の韓国イケメン俳優のイ・ジュニョク。彼が格差恋愛、三角関係、出生の秘密など韓国ドラマに欠かせないマクチャン（ありえない設定）要素を詰め込み、韓国で常に２０%を超える視聴率を叩き出したドラマ「青い鳥の輪舞〈ロンド〉」のＤＶＤが好評発売中だ。
イ・ジュニクは本作で幼いころに父親を亡くし、母、祖母、妹を支えながら就職活動に奮闘する生真面目な青年キム・ジワンを好演。初主演となった本作でさらなる人気を獲得した。そんなイ・ジュニョクに話題のドラマ「青い鳥の輪舞〈ロンド〉」について訊いた！

――まず、イ・ジュニョクさんが本作の台本を初めて読んだ時の感想から教えてください

「最初、『青い鳥の輪舞〈ロンド〉』というタイトルを見た時は幸福についての家族の話だと思いました。台本をもらった時は、僕が今まで演じてきたキャラクターとは違って、特別な職業でもない、医師や弁護士でもない、普通のところがかえって胸に響いたみたいです」

――では、イ・ジュニョクさんが演じたキム・ジワンはどんなキャラクターなんですか？

「ジワンの生家は経済的にも苦しいのに就職もままなりません。彼は、見方によっては自分の人生というものがない青年です。普通のドラマは能力があったり、素晴らしい人物を描いていたりするものですが、このドラマはそうではありません。ジワンは何の取り柄もない、さえない人物です。でも僕にはそれが魅力的に思えました。最後まで、すごい人になると期待することもなかったし、小さなことに黙々と耐えて一生懸命に生きていくのは立派なことだなと思いました」（次ページにつづく）

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