【インタビュー】韓国人気美人女優Ara！出演ドラマ「君たちは包囲された！-アクシデント・ラブ-」(DVD&Blu-ray5/2発売)で新人刑事を好演！「落ち着きのないキャラクターがかわいいんです！」

――Ａｒａさんが演じたオ・スソンはどんなキャラクターなんですか？

「正義感に燃える情熱的な人物だと思います。考えるより先に体が動き、言葉より行動が先のキャラクターです。だからイ・スンギさん演じるウン・デグが「チョデュ（鳥頭）」（ドラマ字幕訳では＜バカ女＞）というニックネームをつけてくれたんです。スソンの序盤でのキャラクターは、社会人になったばかりで、情熱だけが先にたち、失敗だらけの女性という説明を聞きました。そこから、スソンの役作りを一つずつ始めていきました」

――スソンのどのような点に魅力を感じましたか？

「20代半ばの、自分と同じ年頃の女性の話なので、まずそこに魅力を感じました。社会人になったばかりの女性が繰り広げる失敗を、コミカルに少し誇張して描いています。名前と同じオスソンな（韓国語で「落ち着きのない」）キャラクターが可愛いと思いました」

――スソンとＡｒａさんでは、似ている部分はありますか？

「ええ、やはり似ている部分はありますね。私の出演が決まってから、私の中にあるキャラクターをスソンに描き込んだので、私と似ている部分がたくさんあります。スソンに共感できる部分も多いですし、これはイヤだなと思う部分もたくさんあります」

――このようなキャラクターを、どこにポイントを置いて演技をされましたか？　例えば「応答せよ1994」で演じたキャラクター(ナジョン)と似ているとも言えますが、そういうことにプレッシャーはありませんでしたか？

「スソンは父を早く亡くしていて、そういう生きてきた環境が『応答せよ1994』で私が演じたナジョンとは違います。私はスソンに対して、ナジョンとはまた違った魅力を感じました。ですから、強いて『応答せよ1994』のナジョンと違わなくちゃいけないと思うより、この２人は似た価値観を持っているけど、もう少し面白く、もう少し違う表現ができて良かったと思っています」

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